2021.03.31 食料の有効活用が「私たちの SDGs」 生産 加工・製造 流通 小売 外食 家庭 田中慶一 JTBコミュニケーションデザイン PROFILE ◆株式会社JTB(入社〜2004年) JTB入社から約13年余りは横須賀支店営業勤務。地場の法人営業だけでなくマーケットを生かした三浦半島の農林水産業支援や防衛庁(自衛隊)のイベント事業や福利厚生事業で実績を挙げる。 ◆株式会社コーポレートセールス(2014年2月〜) 電通駐在で農水省の基幹事業(フード・アクション・ニッポン)の推進本部事務局長という大役を3年間務める。特に推進パートナー約1万社と食料自給率向上や国産農産物の消費拡大事業い従事し、農水省との舵取りやパートナー企業との協業さらには広報販促支援を行う。特にアワード(顕彰)事業では審査委員企業となるAmazon、イオン、イトーヨーカドー、紀伊國屋、三越伊勢丹、阪急阪神百貨店、等の代表取締役との調整役を務める。 その他 米粉事業や有機農業(オーガニック農産品)の支援さらに最近ではSDGsなどを意識した規格外農産物の販売ビジネスを手掛ける。 ◆株式会社JTBコミュニケーションデザイン(2018年10月〜) tokyo2020オリンピック・パラリンピック関連事業として都市ボランティア(シティキャスト)募集・運営管理事業の副責任者として約3万人の対応を行う。2019年のRWCでのテスト運用など日本社会へのボランティア精神を根付かせる業務を担う。 FB 食品ロス削減に対するご自身の活動の中で、最も印象的なエピソードを教えてください。 食料の有効活用が「私たちの SDGs」であると捉え、規格外商品の取扱で新たな顧客層の開拓と需要を創出する目的で東京都大田市場から直送する青果物の EC サイト「みためとあじはちがう店」を大田市場仲卸の「サンオオタ」社と事業立案しサイト稼働開始。この運営を通して食を取り巻く課題に真摯に取り組み、引いては大田市場が、日本の食文化の起点となるようにしていきたいと考えています。
食料の有効活用が「私たちの SDGs」