2021.03.31 将来のリスクを身近に感じることが、SDGs達成への第一歩 生産 加工・製造 流通 小売 外食 家庭 吉高まり 三菱 UFJリサーチ &コンサルティング株式会社プリンシパル・サステナビリティ・ストラテジスト PROFILE IT企業、米国投資銀行等に勤務。 ミシガン大学環境・サステナビリティ大学院(現)科学修士。博士(学術)。 2000年三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)にてクリーン・エネルギー・ファイナンス部を立ち上げ。環境金融コンサルティング業務に長年従事。ESG投資及びSDGsビジネスの領域で多様なセクターに対しアドバイス・講演・調査等を実施。三菱UFJ銀行戦略調査部、MUMSS経営企画部兼務。 2008年日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー入賞。 UN Women−WE EMPOWER Japanアドバイザリー・グループメンバー 環境省中央環境審議会地球環境部会臨時委員等の政府委員も務める。 インタビュー記事 食品ロス削減に対するご自身の活動の中で、最も印象的なエピソードを教えてください。 食品ロス問題に関するデータを見せられただけでは、人の心や行動は変えられません。食べ物がどこから来るのか。そのためにいくらお金がかかり、どんな人の苦労やプロセスを経て来ているのか。食品ロスが将来的にどのようなリスクにつながるのか。そんなことを家族や友人たちと話し合う。そこで食物の価値についてあらためて考えることで、一人ひとりの意識に変化が生まれると思います。
将来のリスクを身近に感じることが、SDGs達成への第一歩