2021.03.31

残した食べ物は自分のもの

食品ロス削減に対するご自身の活動の中で、最も印象的なエピソードを教えてください。

私は生まれ育った海外では、お金を払って買った食べ物を自分で持って帰ることは
当然の権利で、ドギーバッグを使うことは珍しくありませんでした。
ドギーバッグを使ってお店を出たら、その食べ物の管理も自分の義務。
持ち帰った食べ物でお腹を壊しても、自分の責任。
という考えのもと、食べ残したものを持ち帰る習慣は広く社会に根付いていました。

そういった文化で育った私が今使っているパタゴニアのドギーバッグは、
スープや汁気のあるものを入れても全然漏れないところがお気に入り。
今後は柔らかいものを入れてもつぶれないタイプや、親しみやすいデザインのドギーバックが発売されるといいなと思っています。