2021.03.31 日本の「食そのものの在り方」から見つめ直すこと 生産 加工・製造 流通 小売 外食 家庭 浅利美鈴 京都大学大学院地球環境学堂 准教授 PROFILE 「ごみ」や「環境教育」が研究テーマ。災害廃棄物や有害廃棄物、食品ロス、プラごみ、途上国支援、SDGsなどが最近の焦点。「3R・低炭素社会検定」や「エコ〜るど京大」「京都超SDGsコンソーシアム」などを立ち上げ、実践・啓発活動や情報発信にも力を注いでいる。 TED: https://www.youtube.com/watch?v=Y5gEf4DgPvM SDGs KYOTO TIMES エコ〜るど京大 TEAM SDGs 食品ロス削減に対するご自身の活動の中で、最も印象的なエピソードを教えてください。 食品ロス問題に取り組むことは、農業や文化における「食そのものの在り方」からアプローチするいいきっかけになるのではないかと感じています。 これからは先を見据えて、私たちの文化として、暮らしとして、 「どのように食と向き合っていくか」という点での亀裂の一つが 「食ロス」という形で表れていると捉えて、 この問題について議論していく必要があるのではないでしょうか。
日本の「食そのものの在り方」から見つめ直すこと