- 食品ロスの問題に関心をお持ちになったきっかけは何ですか?本格的に取り組まれるようになった経緯を教えてください。
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「食べる」から、持続可能な世界をつくることをミッションに、様々なプロジェクトづくりを行っています。カーボンニュートラル、気候変動、生物多様性。食品ロスはこれらの地球的な課題と複雑に絡み合ったテーマです。私たち誰もが今日から始めることのできるアクションの一つが「食品ロスをなくすこと」だと思います。いきなりゼロにするのは難しいかもしれませんが、心がけと工夫しだいで1/2、1/3にできる、地球に良い取組。それが食品ロス対策だと考えています。
- 食品ロス削減に対するご自身の活動の中で、最も印象的なエピソードを教えてください。
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「生活者の価値観が追いつかない」そんな言葉を聞いたことはありませんか?ビジネス側が変わることで生活者をリードしていく、そんな活動を続けていきます。食品ロス削減に向けた“朝活”、スマートチョイスラボ、是非ご参加ください。
- 食品ロス削減に関して、ご自身が感じている今の課題についてお話しください。
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食品ロスを有効活用するリユース・リサイクルも大事。でも、そもそも食品ロス自体出さないリデュースがやはり大切だと考えています。これについて、ビジネスとして取組むことのできる引き出しが、まだまだ不足しているように感じています。「もっと使わせろ・捨てさせろ・無駄使いさせろ」とは異なった経済価値をどうつくるか? 使い切ることが価値を生むビジネスを、仲間たちとつくりだしたいです。
「食べる」から、持続可能な世界をつくる