2021.03.31 生産者でなければ踏み込めないモノづくり 生産 森山聡彦 もりやま園株式会社 代表取締役 PROFILE 明治より100年以上続くりんご園のもりやま園株式会社の代表取締役。 農業の労働生産性を持続可能なレベルに引き上げようと、 作業時間を見える化するスマートフォンアプリ「Agrion果樹」をIT企業と共同開発。 価値がないと廃棄されてきた摘果りんごから日本一に輝くシードルを発明し、 年間の30%を占める摘果作業を「捨てる」から「収穫」に変えた。 もりやま園 食品ロス削減に対するご自身の活動の中で、最も印象的なエピソードを教えてください。 アプリ開発にしても、摘果の活用にしても「生産者でなければ踏み込めないモノづくり」をしてきました。自然災害で壊滅的な打撃を体験した人にしかわからないかもしれませんが、自然災害に左右されないブランド、商標、特許等、知的資産を獲得することに強いこだわりをもっています。
生産者でなければ踏み込めないモノづくり